「最近まつ毛パーマが取れてきたかも…」「マスカラが塗りにくい!」そんな経験はありませんか?まつ毛パーマは時間が経つと少しずつカールが弱まり、毛先がバラバラと向いてしまうことも。
今回は、まつ毛パーマが落ちかけた時の応急処置方法を、現役アイリストの視点でご紹介します。次の来店まで、少しでもキレイな状態をキープしたい方は必見です!
ホットビューラーで優しく整える
取れかけのまつ毛パーマには、ホットビューラーの使用がおすすめです。
挟むタイプのビューラーはまつ毛への負担が大きいため、なるべく避けてください。
ホットビューラーで根元から毛流れを整えると、ナチュラルなカールが蘇りやすくなります。
- 温めすぎに注意(高温はNG)
- 使用前にしっかり乾いた状態にする
- 根元から軽くスライドするように整える
ドライヤーの冷風でクセ付け
お風呂上がりや洗顔後など、まつ毛が濡れているときは整えるチャンス!
コームで毛流れを整えたあと、ドライヤーの冷風を使って、形をキープさせましょう。
- 清潔なまつ毛にコームを通す
- ドライヤーは必ず「冷風」で
- まつ毛が乾くまでやさしくキープ
美容液+マスカラで仕上げる
整えたまつ毛には、まつ毛美容液→マスカラの順番で仕上げを。
乾く前に指で根元をそっと持ち上げて形を保つと、キレイな仕上がりになります。
- 美容液は根元にしっかり塗布
- マスカラは軽めに(重ねすぎ注意)
- 完全に乾く前に指で“押し上げキープ”
寝る前には透明マスカラも◎
夜のまつ毛ケアには、透明マスカラを使うのもおすすめ。
まつ毛の形を夜の間に整えておくことで、翌朝のメイクも時短になります。
自まつ毛のクセが強い方には特に効果的です。
コーティング剤の使用について
「美容液とコーティング剤、どちらを使えばいいの?」という声もよくいただきます。
基本的にはまつ毛美容液の使用がおすすめですが、併用する場合は以下の順番を守ってください。
- まつ毛美容液 → コーティング剤 の順番で使用
- コーティング剤は保護膜の役割(美容成分は少なめ)
- 日中はコーティング剤、夜は美容液などの使い分けも◎
まとめ
まつ毛パーマが落ちかけていても、ちょっとしたお手入れでカールの持ちをサポートできます。
ポイントは、負担をかけずにやさしく整えること。
ホットビューラーや冷風ドライヤー、まつ毛美容液などを上手に使って、
次回の施術までの間も「まつ毛美人」をキープしましょう♪

