「まつ毛パーマをかけた後、いつも通りメイクしてもいいの?」「マスカラやビューラーって使って大丈夫?」このような疑問を感じたことはありませんか?
まつ毛パーマは自まつ毛を活かした美しさを引き出してくれる技術ですが、メイクの方法によってはパーマの持ちを悪くしてしまうこともあります。
この記事では、まつ毛パーマやまつ毛カール中に気をつけたいメイクの注意点を、アイテム別に詳しくご紹介します。正しくケアをしながら、きれいなカールを長持ちさせましょう!

INDEX
ビューラーの使用はNG?使うなら“ホットビューラー”を選んで
まつ毛パーマをしている方に一番気をつけてほしいのがビューラーの使用。
特に、一般的な“挟むタイプ”のビューラーは、まつ毛に強い圧力がかかるため、せっかくのカールが取れやすくなったり、毛が切れてしまう原因になります。
どうしてもカールが物足りないと感じる方には、ホットビューラーの使用がおすすめです。ただし、使用するタイミングは「パーマが落ちかけた頃」まで我慢を。さらに、高温&高頻度の使用はまつ毛のたんぱく質を硬化させ、次回のパーマがかかりにくくなる可能性もあります。できるだけ使用頻度を控え、優しくあてるよう心がけましょう。
マスカラは“お湯落ちタイプ”がベスト
マスカラ選びも重要なポイントです。
おすすめは、お湯で落とせる“フィルムタイプ”のマスカラ。落とすときに目元をゴシゴシこする必要がなく、クレンジングによる摩擦ダメージを軽減できます。
一方、ウォータープルーフタイプのマスカラは、落としにくく専用の強いクレンジング剤が必要になるため、まつ毛やパーマへの負担が大きくなってしまいます。また、美容成分や保湿成分が配合されたマスカラであれば、まつ毛ケアも同時にできるのでさらに◎。

アイライナーは“目のキワを避けて”引くのがコツ
アイライナーも、まつ毛パーマ中にはちょっとした注意が必要。
目の際にアイラインを引くと、クレンジング時に根元を強く擦ることになりやすく、ダメージの原因になります。どうしてもアイラインを使いたい場合は、目の際から少し離して描くように意識しましょう。ジェルやリキッドタイプの中でも、お湯や石けんで落とせるタイプがおすすめです。
アイシャドウも“際を避ける”が正解
アイシャドウ自体は使用しても問題ありませんが、ラメやパールが入ったものを目のキワまで塗ると、洗浄の際にこすってしまいがち。
アイシャドウは、まつ毛の根元から少し離れた位置にふんわりと塗布するのがベストです。
落としやすい粉質や、ナチュラルなカラーを選ぶと肌にもまつ毛にも優しくなります。
基礎化粧品はOK!ただし“触れ方”には注意
乳液や美容液、日焼け止めなど、スキンケアは通常通りでOKです。
ただし、これらには油分が含まれているため、まつ毛に直接触れると、皮脂や油分がカールを緩めてしまう原因になることも。
クリームを塗る際には、指で目元を避けて優しく塗るように意識しましょう。

美容液&コーティング剤で、まつ毛をメイクから守る!
メイク中やクレンジング時のダメージからまつ毛を守るには、まつ毛美容液とコーティング剤の併用が効果的です。
使用のタイミングと手順
- 洗顔後にまつ毛を乾かし、コームで整える
- まつ毛美容液をまつ毛の根元〜毛先までしっかり塗布
- まつ毛コーティング剤をマスカラ下地のように塗る
これにより、まつ毛が保湿・補強されるだけでなく、外的刺激(メイク・紫外線・皮脂)からも守られるので、パーマの持ちがグンとアップします!
まとめ
まつ毛パーマ中のメイクは、ちょっとした工夫で持ちをキープすることが可能です。特別な制限はないものの、まつ毛への負担をできるだけ軽くする意識が大切。
おさらい:まつ毛パーマ中のメイクのポイント
- ビューラーは基本NG。使うならホットビューラーを低頻度で
- マスカラはお湯で落とせるタイプを選ぶ
- アイラインは目の際から少し離して描く
- アイシャドウは根元を避けて使用
- スキンケアはまつ毛に触れないように
- 美容液+コーティング剤でまつ毛を守るケアを習慣に!
正しいメイクとケアの知識を身につけて、まつ毛パーマの美しさを長く楽しみましょう♪
