「まつ毛パーマってどれくらい持つの?」「何週間ごとにかけ直せばいいの?」初めて施術を受ける方の多くが気になるポイントですよね。
さらに、「マツエクと併用できる?」「頻繁にかけても大丈夫?」など、知っておきたい情報は意外とたくさんあります。
この記事では、まつ毛パーマの持続期間の目安や施術頻度、マツエクとの併用可否、パーマを長持ちさせるコツまで、プロのアイリスト目線でわかりやすく解説します。これからまつ毛パーマを始めたい方も、すでに通っている方も、ぜひチェックしてみてください!
INDEX
まつ毛パーマの「持ち」は平均どのくらい?
まつ毛パーマの持続期間は、一般的に4〜6週間が目安とされています。これは、まつ毛1本1本に寿命(毛周期)があり、日々抜けたり生え変わったりしているためです。
たとえば、生えたばかりの毛はパーマがかかっておらず、古い毛にはしっかりカールが残っている…というように、1か月ほど経つとカールのムラが目立ちやすくなります。
技術ごとの持ち方の違い
- パリジェンヌラッシュリフト
根元から80度に立ち上げる最新の技術。まつ毛の長さを最大限に見せつつ、比較的ナチュラルな変化で持続も◎ - プレミアムまつ毛カール
毛先にカールをつける可愛らしい仕上がりが特徴。パリジェンヌより持ちはやや短くなることも。 - 従来型のまつ毛パーマ
全体にパーマをかけるため、カール感はしっかり。ただし、毛先にダメージが残りやすいため、持ちは個人差が大きいです。
マツエクとの併用はできる?パーマの種類で違いあり!
「まつ毛パーマとマツエクを同時にできる?」というご質問もよくいただきますが、すべてのパーマで併用できるわけではありません。
◎ パリジェンヌラッシュリフトは併用OK
根元だけにパーマをかけるため、エクステを装着する毛先のカールに影響が出にくく、数週間空ければ併用が可能です。
△ 従来型パーマ・プレミアムカールは要注意
これらは毛先までしっかりカールをかけるため、エクステのグルー(接着剤)がうまく定着しないことがあります。
多くのサロンでは、パーマの効果が完全に抜けるまで(2~3か月)待つように案内しています。

まつ毛パーマをかけるベストな頻度は?
「パーマが取れてきたな…」と感じる目安は、施術から4~6週間後。理想は「カールが7〜8割落ちたくらい」での再施術です。ただし、1か月以内の繰り返し施術はダメージの蓄積に繋がるため、注意が必要です。
自まつ毛に優しい施術ペースの目安
- パリジェンヌラッシュリフト:5〜6週間に1回
- プレミアムカール:4〜5週間に1回
- 毛周期が早い方は早めの調整でもOK。ただし回数よりも「ケア」が大切!
パーマを長持ちさせる5つの習慣
どんなに上手な施術でも、日常のケア次第で持ちは大きく変わります。
以下の習慣を取り入れて、パーマのキレイな状態を少しでも長くキープしましょう!
【まつ毛パーマを長持ちさせるケア習慣】
- 当日はまつ毛を濡らさない(施術後24時間は特に注意)
- 毎晩まつ毛美容液とコーティング剤で保湿と保護を!
- 紫外線ダメージを避けるため、外出時はUVカット眼鏡・サングラスを活用
- クレンジングはアミノ酸系やミルク・バーム系など低刺激のものを選ぶ
- まつ毛への摩擦NG!洗顔時はこすらず、タオルではなくティッシュで拭く
特にまつ毛美容液の使用習慣は、自まつ毛の健康を守り、次回の施術時の仕上がりにも大きく影響します。
まつ毛パーマの持ちや頻度は、技術の種類・毛周期・ケア方法によって変わります。
一般的には4~6週間が持ちの目安ですが、自まつ毛の状態やお手入れ次第で美しいカールをより長くキープすることが可能です。
まとめ
- まつ毛パーマの持ちは平均4〜6週間
- パリジェンヌならマツエク併用もOK
- 頻度は月1回を目安にしつつ、毛の状態を見て調整
- 毎日のケア(美容液・洗顔方法)で差がつく!
まつ毛パーマは“やって終わり”ではなく、“育てながら楽しむ”のが理想。
正しい頻度とケアで、あなたも理想のセパレートまつ毛を手に入れてくださいね♡
