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2026.5.20 ブログ

まつげパーマとパリジェンヌの違いは?

「まつげパーマとパリジェンヌって、結局何が違うの?」これは、メニュー選びで迷う方からとても多くいただく質問です。

結論からお伝えすると、通常のまつげパーマは”カール(曲線)”をつくる技術、パリジェンヌラッシュリフトは”根元から90度の立ち上げ(直線)”をつくる技術 です。同じ”まつげに薬剤で変化を与える施術”ではありますが、仕上がりの設計思想がまったく異なります。

この記事では、両者の技術的な違い、仕上がりの差、使用機材・薬剤の違い、似合うタイプの違いまで、専門的な視点で徹底比較します。「自分にはどちらが合うのか」が明確になるはずです。

INDEX

1分でわかる結論比較

項目まつげパーマパリジェンヌラッシュリフト
仕上がりくるんとしたカール真上への立ち上げ(90度)
道具ロッド(円筒形)プレート(平面)
技術一般技術商標技術・認定制
印象キュート・華やかナチュラル・洗練
持続期間3〜5週間6〜8週間
価格相場5,000〜8,000円7,000〜12,000円
向いている人くるんとしたまつげが好み自まつげの長さを活かしたい

① 技術的アプローチの違い

まつげパーマ — “巻き付けてカールを作る”発想

まつげパーマは1980年代から日本でも広まった伝統的技法で、シリコン製のロッド(円筒形カーラー) にまつげを巻き付け、薬剤でカール形状を化学固定する施術です。

ロッドのサイズ(直径)を変えることで、カールの強さを調整できます。

  • 細いロッド → 強いカール
  • 太いロッド → ゆるいカール

このため、お客様の好みに応じて「くるん」「ぱっちり」「ふんわり」など、表情の異なる仕上がりを作れる柔軟性があります。

パリジェンヌラッシュリフト — “立ち上げて長さを見せる”発想

パリジェンヌラッシュリフトは、フランス・パリ発祥のコンセプトをもとに開発された商標登録された技術 で、認定アイリストのみが施術可能です。

特徴は、まつげにカールを作らない こと。代わりに、平面状の専用プレート にまつげを密着させて、根元から毛先まで真上に立ち上げる仕上がりを作ります。

  • 自まつげの長さがそのまま見える
  • まぶたとまつげの干渉が最小化される
  • カールを使わないため、視覚的に1〜2mm長く見える効果も

② 使用薬剤の違い

まつげパーマで一般的に使用される薬剤

  • 1剤: チオグリコール酸塩(還元剤) — シスチン結合を切断
  • 2剤: 臭素酸ナトリウム or 過酸化水素(酸化剤) — 切断した結合を再構築

薬剤メーカーや配合濃度はサロンによって異なり、刺激の少ないもの・美容成分配合タイプなど多様な選択肢があります。

パリジェンヌラッシュリフトで使用される薬剤

パリジェンヌ専用に開発された薬剤を使用します。

  • 強アルカリ性を避け、まつげへのダメージを抑える独自処方
  • 短時間で立ち上がり形状を固定できる高い反応性
  • 美容成分(ペプチド、加水分解ケラチン等)を含む

認定サロンでは、薬剤・道具・技術がパッケージとして提供されるため、品質の標準化が担保されています。

③ 仕上がりの印象の違い

まつげパーマの仕上がり傾向

  • キュート系: くるんと丸みのあるカール、女性らしい印象
  • 華やか系: しっかりとした立ち上がり、目力を強調
  • マツエク併用可: 装着済みエクステを上向きに整える効果

ロッド選びでバリエーション豊富。「ナチュラルに」「華やかに」のような言葉で柔軟に対応できます。

パリジェンヌラッシュリフトの仕上がり傾向

  • 洗練系: 涼やかでクール、海外女性のような目元
  • ナチュラル派: メイクをしても主張しすぎない自然な印象
  • 白目強調: 上向きのまつげが視覚的に上まぶたを引き上げ、白目が大きく見える

カールのバリエーションは少ないものの、自まつげの良さを最大限引き出すという意味では他にない仕上がりです。

④ 似合うタイプの違い

まつげパーマが向いている方

  • まつげの長さに関係なくカールで盛りたい方
  • マツエクと併用したい方
  • 「くるん」とした女性らしい印象が好みの方
  • 価格を抑えたい方
  • 初めての方

パリジェンヌラッシュリフトが向いている方

  • 自まつげの長さに自信がある方(7mm以上推奨)
  • 一重・奥二重で目元を縦に大きく見せたい方
  • 大人っぽい・洗練された印象を求める方
  • マツエクの重さが苦手な方
  • メイクをしてもしなくても変わらない仕上がりが好きな方

⑤ 持続期間の違い

通常のまつげパーマが平均3〜5週間に対して、パリジェンヌラッシュリフトは6〜8週間と、約2倍近い持続性があります。

これは:

  • 専用プレートによる固定が広範囲(根元から毛先まで)で安定する
  • カールを作らないため、まばたきによる物理ストレスが少ない
  • 専用薬剤の定着率が高い

といった理由によるものです。

長期的にコストを考えると、価格は高めでもパリジェンヌの方が1か月あたりの単価は同等以下になるケースもあります。

⑥ 施術時間と価格の違い

項目まつげパーマパリジェンヌラッシュリフト
所要時間60〜80分70〜90分
カウンセリング簡易丁寧(プレート選定が重要)
価格相場5,000〜8,000円7,000〜12,000円
月割コスト約1,500〜2,000円約1,200〜1,800円

パリジェンヌは初期費用は高いものの、持続期間の長さを考慮すると、ランニングコストでは差が縮まります。

両方を体験して選ぶのも◎

「文章だけではイメージしにくい」「自分には何が合うかわからない」という方は、まず1回目に通常のまつげパーマを試し、2回目にパリジェンヌを体験する、というステップを踏まれる方もいらっしゃいます。

実際に体験することで:

  • 仕上がりの印象の違い
  • メイクへの影響
  • 持続期間の体感
  • 自分のライフスタイルとの相性

…が明確になります。当店では、メニュー変更時にも丁寧なカウンセリングを行いますので、お気軽にご相談ください。

よくある質問

Q1. パーマとパリジェンヌ、ダメージの違いは?

どちらも薬剤を使用するため、ダメージはゼロではありません。ただし、パリジェンヌ専用薬剤は美容成分配合・低刺激処方のものが採用されているため、適切な施術であれば通常パーマと同等以下のダメージで仕上げられます。

Q2. パリジェンヌからまつげパーマに変えても大丈夫?

問題ありません。前回パーマの残りがある状態でも、新しい薬剤で再形成可能です。ただし、前回施術から最低3週間以上の間隔を空けていただくことが推奨されます。

Q3. 値段が高くてもパリジェンヌを選ぶ価値はある?

「自まつげの長さを活かしたい」「洗練された印象が好き」「持ちの良さを重視」という方には、価格差以上の価値があります。逆に「華やかなカールが好き」「マツエクと併用したい」という方には、まつげパーマが向いています。

Q4. 認定サロンを選ぶメリットは?

パリジェンヌラッシュリフトは商標技術のため、認定アイリストのみが施術可能です。認定取得には専門研修と試験が必要なため、認定サロンを選ぶことで一定の技術品質が保証されます。

Q5. 季節やイベントで使い分けるのは?

実際に多いパターンです。例えば「結婚式・成人式の前はパリジェンヌで洗練された印象に」「普段使いは通常パーマでくるん感を楽しむ」のような使い分けをされている方もいらっしゃいます。

2つの技術の歴史的背景

まつげパーマの歩み

日本でまつげパーマが広まったのは1980年代後半。当初は美容師がヘアパーマと同じ薬剤を流用していたため、目元への刺激が強いものでした。2000年代以降、専用薬剤の開発が進み、現在では美容成分配合・低刺激処方の高品質な薬剤が標準となっています。技術的にも、ロッドの形状やサイズが多様化し、お客様の好みに細かく対応できる柔軟性が魅力です。

パリジェンヌラッシュリフトの誕生

パリジェンヌラッシュリフトは、2010年代にフランスから発信されたコンセプトをベースに、日本国内で独自に発展した商標技術です。「カールではなく立ち上げる」という発想転換は、当時のアイラッシュ業界に大きな影響を与え、現在では全国の認定サロンで提供されています。

商標技術であるという点は、一定の品質基準を満たした施術者のみが提供できるという意味で、お客様にとっての安心材料でもあります。

専用機材の違いを深掘り

ロッドとプレートの設計思想

まつげパーマで使うロッドは、ヘアパーマと同じ”巻きつけてカールを作る”発想から生まれています。サイズが豊富(S・M・L・LLなど)で、お客様の好みに応じて選択できます。

一方、パリジェンヌラッシュリフトのプレートは平面構造で、まつげを”接着面に沿わせる”設計です。プレートのサイズは少なく、選定基準は「お客様の長さに合ったサイズで、毛先までしっかり接地できるか」という1点。技術者の判断が品質を大きく左右する繊細な工程です。

接着方法の違い

  • まつげパーマ: 接着剤でロッドにまつげを点付け
  • パリジェンヌ: プレートに全体を密着させ、毛流れも整える

この違いが、仕上がりの均一性や持ちの良さに影響します。

目元タイプ別 おすすめ施術早見表

目元タイプ第一選択理由
一重パリジェンヌ立ち上げで縦に大きく見える
奥二重パリジェンヌまぶたとの干渉が少ない
二重(幅狭)通常パーマカールでバランスが取りやすい
二重(幅広)どちらも◎好みで選択可
下がりまつげパリジェンヌ根元から立ち上げで矯正効果
短いまつげ通常パーマカールで視覚的に華やかに
長いまつげパリジェンヌ長さを活かす立ち上げが映える

他メニューとの相性

マツエクとの併用

  • まつげパーマ + マツエク: 可能(自まつげが上向き状態でエクステ装着)
  • パリジェンヌ + マツエク: 基本的には自まつげのみの施術。マツエクとの併用は推奨されません

アイブロウメニューとの併用

両施術とも、眉毛サロンメニュー(WAX・ブロウリフトなど)との同日施術が可能です。トータルでの目元バランス調整を希望される方には、セットメニューがおすすめです。

失敗しないメニュー選びの3ステップ

「結局どっちにすればいいの?」と迷ったとき、以下の3ステップで判断するとミスマッチを防げます。

ステップ① ライフスタイルを整理する

  • 朝のメイク時間を短縮したい? → 両方OK
  • マスカラをしっかり使いたい? → まつげパーマ
  • すっぴんでも目元の印象が欲しい? → パリジェンヌ
  • 1〜2か月単位で施術頻度を抑えたい? → パリジェンヌ

ステップ② なりたいイメージを言語化する

  • 「くるん」「ぱっちり」「キュート」 → まつげパーマ
  • 「ナチュラル」「洗練」「目力アップ」 → パリジェンヌ

雑誌の切り抜きや好きな芸能人の写真を持参していただくと、カウンセリングがスムーズです。

ステップ③ 予算とコスト感を確認する

  • 1回あたりのコストを抑えたい → まつげパーマ
  • 1か月あたりのトータルコストで考える → パリジェンヌも検討の価値あり

長期的な美容投資として捉えるか、単発の施術として捉えるかで判断が変わります。

実際にメニュー変更したお客様の声

サロンで実際にお伺いするお声をいくつかご紹介します。

  • 「ずっとまつげパーマ派でしたが、結婚式前にパリジェンヌを試したら、自まつげの長さがそのまま見えて感動。今はパリジェンヌに乗り換えました」(30代・会社員)
  • 「マツエクからまつげパーマに切り替えて、目元が軽くなったのが嬉しい。朝のクレンジングもラクで、自分のまつげが好きになりました」(20代・主婦)
  • 「奥二重で、カールだと重く見えるのが悩みでした。パリジェンヌに変えたら、すっと縦に伸びた目元になって視線が変わりました」(30代・看護師)

このように、目元タイプやライフスタイルの変化に合わせて、施術を切り替える方は珍しくありません。

まとめ — どちらも”正解”ライフスタイルで選ぶ

まつげパーマとパリジェンヌラッシュリフトは、優劣ではなくコンセプトの違う2つの技法 です。

  • 「カールを楽しみたい」 → まつげパーマ
  • 「自まつげを活かしたい」 → パリジェンヌラッシュリフト

どちらも素晴らしい技術であり、お一人おひとりのライフスタイル・目元タイプ・なりたいイメージに合わせて選ぶことが大切です。

nicottでは、両方のメニューをご用意し、認定アイリストが丁寧なカウンセリングでお客様に最適な選択をご提案しています。

「迷っている」というご相談ほど大歓迎ですので、お気軽にご来店ください。


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