まつ毛パーマやまつげカールをした後、「普段通りにメイクしても大丈夫?」「ビューラーは使っていいの?」と気になる方は多いのではないでしょうか?
パーマの持ちを良くし、自まつ毛へのダメージを最小限にするためには、日々のメイクやクレンジング方法にも少しだけ工夫が必要です。この記事では、まつ毛パーマ中の正しいメイク方法とおすすめのアイテム、さらにまつ毛を守るためのケア方法まで、アイリスト歴10年以上のプロ目線でわかりやすくご紹介します。

INDEX
ビューラーの使用はできるだけ避ける
まつ毛パーマは、カールを長くキープするために行う施術です。
しかし、通常の挟むタイプのビューラーを使うと、自まつ毛が折れたり傷んだりしてしまい、せっかくのカールが取れやすくなる原因になります。
どうしてもカールを足したいときは、ホットビューラーがおすすめ。ただし、高温での使用や頻度が多すぎると、髪内部のたんぱく質が硬化してしまい、次回のパーマがかかりにくくなることも。できるだけ使用頻度を減らすよう意識しましょう。
マスカラ選びは「お湯で落とせるタイプ」が◎
まつ毛パーマ後でも、マスカラは使えます。ただし、選び方が重要です。
- フィルムタイプなどお湯で簡単に落とせるマスカラ
- 美容成分・保湿成分入りでまつ毛ケアも同時にできるもの
ウォータープルーフタイプのマスカラは落としにくく、強力なクレンジング剤で落とす必要があるため、まつ毛へのダメージが大きくなりがちです。クレンジング時の摩擦も、パーマのもちを悪くする要因に。やさしく落とせるマスカラを選びましょう。

アイライナーは「目のキワを避けて」
目のキワにアイラインを引くと、クレンジング時にゴシゴシとこする原因になります。
これもまたまつ毛の根元への刺激となり、ダメージや抜け毛の原因になります。
どうしてもアイラインを引きたい場合は、
- 目のキワから1mmほど離して描く
- ペンシルより落としやすいリキッドタイプを選ぶ
などの工夫を取り入れましょう。
アイシャドウは「まつ毛に触れないように」
アイシャドウは基本的に問題ありませんが、ラメやパールがまつ毛に付着すると、摩擦の原因や汚れになります。
アイライン同様に、できるだけまつ毛の根元には触れないように塗るのがコツです。
基礎化粧品は「油分に注意」
美容液や乳液・日焼け止めなど、普段通りのスキンケアはOKです。ただし、
- まつ毛にベタベタとつかないよう意識する
- ファンデーションのパウダーがまつ毛に落ちないようにする
など、油分や粉が付着しない工夫をするだけで、まつ毛パーマの持ちが格段に良くなります。

まつ毛美容液&コーティング剤でケアも忘れずに
日々のメイクやクレンジングで受けるダメージを最小限に抑えるには、洗顔後のまつ毛ケアが重要です。
おすすめのケア方法:
- 洗顔後、まつ毛をコームでとかす
- 冷風ドライヤーで形状を整える
- まつ毛美容液を塗布
- コーティング剤で保護する
この工程を毎日行うことで、まつ毛のダメージを軽減し、カールの持ちをキープできます。
特にコーティング剤は、まつ毛の表面を保護する働きがあり、マスカラの下地としても使えて一石二鳥です。
まとめ
まつ毛パーマをしている期間も、少しの工夫で普段と変わらないメイクを楽しむことができます。
- ビューラーはNG。使うならホットビューラーを最小限に
- マスカラはお湯で落ちるタイプ&美容成分入りを選ぶ
- アイライナー・アイシャドウはまつ毛のキワを避けて使用
- 基礎化粧品はまつ毛につかないように意識
- まつ毛美容液+コーティング剤で毎日ケア
自まつ毛を大切にしながら、メイクも楽しみたい方には、まつ毛パーマがぴったりな選択肢です。
正しい知識とケアを取り入れて、より美しく、長持ちするまつ毛ライフを楽しんでくださいね!
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