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2026.6.3 ブログ

上がりすぎた時は直せる?

「まつげパーマをかけたら、思っていたより上がりすぎちゃった……」「カールが強すぎて違和感がある」

これは、施術後にお客様からいただくお悩みの中でも、対処に最も悩むケースのひとつです。

結論からお伝えすると、上がりすぎたまつげパーマは、施術から数日〜1週間以内であれば調整可能なケースが多い です。

ただし、対処方法は状況によって異なり、自己流のケアで悪化させてしまうケースも少なくありません。

この記事では、上がりすぎる原因、サロンでの修正対応、自宅でできるソフトな対処法、避けるべきNG行動、再発防止のためのカウンセリングのコツまで、専門的な視点で詳しく解説します。

INDEX

結論早見表 — “上がりすぎ” への対処法

経過時間対処法
施術当日サロンに即連絡(無料修正可能なケースも)
1〜3日後サロンで微調整施術(緩めるロッドで再処理)
4〜7日後サロンでのソフト修正 or 自然落ち着き待ち
1〜2週間後自然に落ち着くまで待つ(数日で気にならなくなる)
3週間後〜自然なカール感に落ち着く(リペアタイミング)

「上がりすぎ」は時間とともに自然に落ち着くケースも多いですが、気になる場合は早めにサロンへ連絡 することが重要です。

なぜまつげパーマは上がりすぎてしまうのか

原因① ロッドサイズの選択ミス

まつげパーマで使われるロッドには、

  • S(細い): 強いカール
  • M(標準): 自然なカール
  • L(太い): 緩やかなカール
  • LL(極太): 微カール

…と複数のサイズがあります。

お客様の希望と実際のロッド選択のミスマッチ が、最も一般的な原因です。

「ナチュラル希望なのにSロッドを使われた」「マツエクのような華やかさを期待していたのにLLだった」というケースは少なくありません。

原因② 薬剤の浸透時間が長すぎた

1剤・2剤の浸透時間が標準より長くなると、カール形状がより強く固定されます。新人アイリストの場合、

  • 「念のため少し長めに」と判断 → 想定より強いカールに
  • お客様のまつげの太さ・量を見誤った
  • 一定のマニュアル時間で施術 → 個人差を考慮できなかった

…という背景があるケースも。

原因③ お客様のまつげの特性

同じロッド・同じ時間でも、まつげの特性によって結果が異なります:

  • 太く硬いまつげ: カールがしっかり付きやすく、上がりやすい
  • 生え方がもとから上向き: パーマでさらに強調されて目立ちやすい
  • 長いまつげ: カールが目立つため、視覚的に強く感じる

原因④ カウンセリング時のイメージ齟齬

「ナチュラル」「ぱっちり」「くるん」などの言葉は、人によって解釈が違います。お客様とアイリストの間でのイメージ共有が不十分だと、結果のギャップが大きくなりがちです。

原因⑤ 施術後の確認時の判断ミス

施術直後はカール感が強く感じられるのが普通(数日で自然に落ち着く)。サロンで「強すぎるかも?」と感じても、「24時間後の状態」を考慮した判断が必要です。

上がりすぎた時の具体的な対処法

対処法① サロンに即連絡 — まずはこれが基本

「上がりすぎた」と感じたら、まずはサロンに連絡 することが大切です。多くのサロンでは:

  • 当日〜3日以内: 無料での修正対応
  • 1週間以内: 一部修正対応
  • それ以降: 通常料金で対応

サロンによって対応が異なるので、まずは電話やLINEで状況を相談してみてください。

対処法② サロンでの “緩め” 施術

カールが強すぎる場合、サロンで:

  • 太いロッド に変更して再処理
  • 緩める薬剤(中性域の還元剤) で部分調整
  • コーティング剤でカール感を抑える

…という調整施術を行います。所要時間は通常30〜60分、料金は1,000〜3,000円程度のサロンが多いです。

対処法③ 自宅での “自然落ち着き促進”

サロン修正なしで自然に落ち着かせたい場合、以下を試してみてください:

  1. 施術後24時間以降に温かいタオルを目元に当てる(40〜45度、5分程度)
  2. 下方向に優しくクシでとかす(まつげ用コーム使用)
  3. マスカラを少しだけ重ねる(重みで自然に下がる)
  4. 下向きビューラーで軽く形を整える(慎重に)

ただし、施術後24時間以内に温熱を当てるのは厳禁です。

対処法④ メイクで上がりすぎを目立たなくする

  • マスカラを根元から塗布: 重みでカール感を抑える
  • アイラインを長めに: 視線を横に誘導
  • アイシャドウのグラデーション: 縦の印象を抑える
  • 眉メイクで全体バランス調整: 上下の比率を整える

対処法⑤ “落ち着くまで待つ” という選択

施術直後は強く感じるカールも、

  • 1週間後: 約20%緩む
  • 2週間後: 約40%緩む
  • 3週間後: 約60%緩む
  • 4週間後: ちょうど良いか、少し物足りなく感じる

…という自然な変化を経ます。「数日待ってみて判断する」のも、賢い選択肢です。

やってはいけないNG行動

NG① 自分で薬剤を使って緩めようとする

ドラッグストアで売られているまつげパーマキットを使って「緩めよう」とするのは絶対にNG。

  • 化学反応のコントロールが難しい
  • まつげダメージが蓄積する
  • 目元の炎症リスクが高まる

修正が必要なら必ずプロに依頼してください。

NG② 強引なビューラー使用

カールが強すぎるから「ビューラーで下向きに矯正しよう」とするのもNGです:

  • 物理的にまつげを引き千切るリスク
  • 不自然な毛流れになる
  • 眼球を傷つける危険性

下向きにしたい場合は、まつげ用コームを優しく使う程度に留めてください。

NG③ オイル系成分で “溶かす”

「オイルクレンジングでカールを取れば?」というネット情報がありますが、これも不確かで危険です:

  • 完全に取れるわけではない
  • まつげ表面のキューティクルを傷める
  • 不均一に作用して左右差が生まれる

NG④ ストレスを溜め込む

「鏡を見るたびに気になる」と過度に意識しすぎないことも大切。

  • 数日で目が慣れる
  • 周りからは意外と気にされていない
  • 1週間以内には自然に落ち着く

冷静に “経過を見守る期間” を設けるのもプロのアドバイスです。

NG⑤ 別のサロンで即施術

サロンによっては「他店施術後の修正は受けない」というルールもあります。元のサロンに相談するのが最もスムーズで、追加コストも抑えられます。

再発を防ぐ次回からのカウンセリング術

「もう上がりすぎは嫌!」という方は、次回のカウンセリングで以下のポイントを意識してください。

① イメージ画像を持参する

言葉だけでなく、「このような仕上がりにしたい」という写真や画像を持参するのが最も確実な方法です。

  • 雑誌の切り抜き
  • インスタグラムで保存した画像
  • 過去にうまくいった自分の写真

② “上がりすぎ” を恐れていることを伝える

「以前 上がりすぎてしまったので、今回は控えめなカールでお願いします」と具体的に伝えてください。

  • 「ナチュラル」だけだと判断基準が曖昧
  • 「目尻のラインに沿った程度」など具体的な表現
  • 「日常生活で違和感がない範囲で」が明確

③ ロッドの種類を指定する

業界用語ですが、覚えておくとカウンセリングがスムーズに:

  • M(Mサイズ)ロッド がスタンダード
  • L希望」と言うと緩いカール
  • LL希望」と言うとさらに緩い、自然な仕上がり

④ 施術中の “確認” を希望する

施術途中で「少し確認させていただいていいですか?」と申し出ることで、思いと違う方向に進むのを防げます。

⑤ 信頼できるアイリストを指名する

リピートを通じて、自分の好みを理解してくれるアイリストを見つけることが、長期的に最も安心の方法です。

サロン側からのお願い

過去に上がりすぎ経験がある方へ

  • カウンセリング時に 過去の経験を遠慮なく お話ください
  • 「以前のサロンで失敗した」という情報は重要なヒントになります
  • 信頼関係を築くために、率直なコミュニケーションが何より大切

「ちょっと違うかも?」と感じたら

施術中・施術直後は遠慮なくお声がけください:

  • もう少し緩めにしてもらえますか?
  • 全体的にナチュラルにしてほしいです
  • まだ続けるべきか確認したい

途中での修正が、終了後の修正より簡単で、お客様の負担も少なくなります。

よくある質問

Q1. 上がりすぎたまつげが直るまでどのくらい?

施術後24時間 → カール感の見え方は変化する 施術後3日 → ほぼ違和感が消える 施術後1週間 → 程よいカール感に落ち着く 施術後2週間 → 自然なカール

ほとんどの方が「3〜7日で気にならなくなった」とおっしゃいます。

Q2. サロン修正は必ず無料ですか?

サロンによります。多くのサロンでは:

  • 当日: 無料
  • 3日以内: 無料 or 一部料金
  • 1週間以内: 修正料金1,000〜3,000円
  • それ以降: 通常料金

お店のポリシーを事前に確認しておくと安心です。

Q3. 自宅でできる “応急処置” はありますか?

  • 温かいタオル でやさしく温める(施術24時間以降)
  • まつげ用コーム で下向きに優しくとかす
  • マスカラを軽く塗る で重みを足す

ただし、強い力での操作は避けてください。

Q4. 上がりすぎを防ぐためのカウンセリングのコツは?

  • イメージ画像を持参
  • 「ナチュラル」「控えめ」を具体的に
  • 過去のサロン経験を共有
  • 施術中の確認を遠慮なく依頼

これらを徹底すれば、ほとんどのケースで思いどおりの仕上がりに。

Q5. 上がりすぎたまま放置していたら、まつげが痛みますか?

物理的なダメージはほとんどありません。ただし、ストレスや違和感 から目をこする習慣がついてしまうと、それが間接的なダメージにつながる可能性があります。気になる場合は早めにサロンに相談を。

ケース別 “上がりすぎ” 体験談と解決パターン

ケース1: 結婚式直前で上がりすぎてしまった

状況: 結婚式の3日前にまつげパーマを受けたが、想定よりカールが強すぎた

解決: サロンに即連絡 → 翌日に緩め施術 → 結婚式当日には自然な仕上がりに

このようなイベント前のトラブルは、早期対応が何より大切。サロンも緊急対応に応じてくれます。

ケース2: 初めての施術で上がりすぎた

状況: 初体験で「ナチュラル希望」と伝えたが、想定外に強いカール

解決: 数日間待機 → 自然に落ち着く → 次回からはイメージ画像を持参するように

初体験ならではの “イメージのズレ” は、回数を重ねるうちに減っていきます。

ケース3: 別のサロンで施術後 上がりすぎが気になる

状況: いつもと違うサロンで施術を受け、上がりすぎを感じる

解決: 元のサロンに相談 → 修正対応 → 信頼できるホームサロンの大切さを実感

サロンを変えるリスクと、ホームサロンの価値を改めて感じるケースです。

ケース4: 経年で上がりすぎが気になり始めた

状況: 毎回同じサロン・同じメニューだが、最近上がりすぎが気になる

解決: 加齢によるまつげの細さ・乾燥が原因 → 美容液ケアと共にロッドサイズ見直し

長年のリピーターの方も、ライフステージの変化に応じてカスタマイズが必要です。

心理面でのアドバイス

“気になりすぎ症候群” への対策

「上がりすぎが気になって仕方ない」という心理状態は、

  • 鏡を見る回数が増える
  • 友人や家族に過度に質問する
  • 写真撮影を避けるようになる

…という負のループに繋がりがちです。実は、他人はあなたが気にしているほど気にしていない ものです。「自然に落ち着くまで2週間」というカウントダウンを楽しみに、リラックスして過ごしてください。

サロンへの相談は “甘え” ではない

「こんな小さなことで相談していいのかな?」と遠慮される方もいますが、これはまったく必要のない遠慮です。サロンは:

  • お客様の満足を最優先に考えている
  • “やり直し対応” は織り込み済み
  • リピートしていただくことが何より嬉しい

…という姿勢で運営されています。気になることは遠慮なくご相談ください。

まとめ — 「上がりすぎ」は早めの対応で必ず解決できる

まつげパーマの “上がりすぎ” は、

  • 数日〜1週間以内なら、ほぼ修正可能
  • サロンへの早めの連絡 が最重要
  • 自然落ち着きを待つ という選択肢もアリ
  • 次回からのカウンセリング工夫 で再発防止

「上がりすぎちゃった……」と一人で悩まず、まずはお気軽にサロンへご相談ください。プロのアイリストは、お客様の理想を実現するパートナーとして、最適な解決策をご提案いたします。

nocottでは、施術後の “ちょっとした違和感” にも丁寧に対応しています。「上がりすぎが気になる」「修正できるか不安」というご相談も、お気軽にどうぞ。


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