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2026.5.29 ブログ

長持ちさせるコツは?

「まつげパーマって、せっかくかけたのに2週間で落ち始める……」「もっと長持ちさせる方法はないの?」

これは、まつげパーマを愛用される多くの方が抱える共通のお悩みです。

結論からお伝えすると、まつげパーマの持ちは”施術直後24時間のケア”と”日常的なホームケア習慣”の2つで、最大2週間以上延ばすことができます

プロのアイリストが実践する具体的な5つのコツを実践すれば、平均3〜5週間の持続期間を、5〜7週間まで引き上げることが可能です。

この記事では、まつげパーマを最大限長持ちさせるための施術直後ケア、日常生活での注意点、ホームケアアイテムの使い分け、シーン別の対処法まで、専門的な視点で詳しく解説します。

INDEX

結論早見表 — 持ちを延ばす5つの鉄則

鉄則内容効果
施術後24時間は完全保護カール定着率を20〜30%向上
オイル系成分を避けるカール緩みを約2週間遅らせる
物理的摩擦をゼロに左右差・崩れを防ぐ
まつげ美容液で毛質強化次回の仕上がりも改善
仰向け寝の習慣化1〜2週間の持続延長

これらを継続することで、施術料金の “費用対効果” が大幅に向上します。

鉄則① 施術後24時間は “完全保護” を徹底

まつげパーマの持ちを左右する最重要時間が、施術直後の24時間です。この時間にどう過ごすかで、その後数週間のカール持続率が大きく変わります。

なぜ24時間が重要なのか — 化学反応の科学

まつげパーマは、

  1. 1剤(チオグリコール酸塩・還元剤) でまつげ内部のシスチン結合を切断
  2. ロッドに巻きつけて形状を変形
  3. 2剤(臭素酸ナトリウム or 過酸化水素・酸化剤) で新しい形状でシスチン結合を再構築

…という化学プロセスで成立しています。施術終了直後はこの再構築が 約60〜70% しか完了していない状態 で、残りの30〜40%は施術後24時間かけてゆっくり安定化していきます。

この時間に水分・熱・摩擦が加わると、未完成の結合が中途半端な形で固まってしまい、本来のカールが定着しません。

施術後24時間のNGリスト

  • 洗顔・シャワー(目元を濡らす)
  • 入浴・サウナ・温泉
  • プール・海・スイミング
  • 激しい運動による汗
  • アイメイク(マスカラ・アイライナー)
  • 目をこする・触る
  • うつ伏せ寝・横向き寝

施術後24時間のOKリスト

  • 顔メイク(ベースメイク・チーク・リップ)
  • 通常の活動・買い物
  • 水分摂取
  • 部分洗顔(目元を避けて)
  • ヘアセット(顔まわりに水が入らないよう注意)

鉄則② オイル系成分を徹底的に避ける

まつげ内部のシスチン結合は、油性成分による影響を長期的に受けやすい という特性があります。

オイルが多い NG アイテム

  • オイルクレンジング: 最大の敵。まつげ部分は避ける
  • クリームファンデーション: 油分でまぶたから染み出す可能性
  • 目元用美容オイル: 直接まつげに付着すると影響大
  • マスカラ下地: 油性ベースの製品が多い
  • ホットクレンジング: 油分 + 熱でダブル攻撃

推奨される代替アイテム

NG推奨代替
オイルクレンジングミセラーウォーター・ジェルクレンジング
クリームファンデリキッド・パウダーファンデ
目元用オイル美容液ペプチド系・水ベース美容液
マスカラ下地不要(まつげパーマしてれば)
ホットクレンジング通常のウォータークレンジング

オイル成分の見分け方

成分表で以下の表記がある場合は、目元には使用を控えてください:

  • ◯◯オイル(ホホバオイル、アルガンオイル等)
  • スクワラン
  • ミネラルオイル
  • ペトロラタム(ワセリン系)
  • セチルアルコール

鉄則③ 物理的な摩擦をゼロに近づける

まつげパーマのカールは、物理的な力に意外と弱い ものです。日常生活の中で気づかないうちに摩擦を加えてしまうケースを把握しましょう。

知らずに摩擦を与えている瞬間

  • クレンジング時: 目元を強くこする
  • 化粧水を含ませたコットン: 強く押し当てる
  • 目薬を差した後: 目元を拭く
  • タオルで顔を拭く: ゴシゴシ動かす
  • マスク着用: メガネとマスクが目元に当たる
  • 眠っている間: 枕にまつげが押し付けられる

摩擦ゼロを目指すコツ

  • 洗顔・クレンジングは 「押す」「置く」(こすらない)
  • タオルは 「優しく押し付ける」(動かさない)
  • 目薬は 下まぶたを引いて差す(まつげに触れない)
  • 寝具は シルク・サテン素材 で摩擦軽減
  • メガネは 目元と適度な距離 がある形を選ぶ

鉄則④ まつげ美容液で毛質を強化する

「カールの持ち」は、まつげ自体の健康状態に大きく左右されます。健康で太いまつげほど、カールが安定して保たれます。

まつげ美容液の役割

  • 毛母細胞の活性化(成長期延長)
  • 毛髪繊維の補修(切れにくく)
  • 保湿(乾燥でのダメージ防止)
  • 抗酸化(老化抑制)

効果的な使い方

  1. タイミング: 朝晩2回(洗顔後の清潔な状態)
  2. : 1日2塗りでOK(多すぎは逆効果)
  3. 塗布部位: まつげの根元 → 毛先へ
  4. 方向: 下から上に優しく筆を動かす
  5. 継続期間: 効果実感は最低3か月

当店推奨の美容液

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配合成分:

  • ペプチド複合体: 成長期延長サポート
  • パンテノール: 毛髪の保湿・補修
  • ビオチン: タンパク質合成促進
  • ヒアルロン酸: 目元の保湿

鉄則⑤ 仰向け寝の習慣化

意外と知られていませんが、睡眠中の寝姿勢 がまつげパーマの持ちに大きく影響します。

なぜ仰向け寝が大切なのか

睡眠時間は1日6〜8時間。この長時間、まつげが枕に押し付けられている状態が続くと:

  • 片側だけカールが弱くなる → 左右差の原因
  • 毛流れが乱れる → 仕上がりがバラバラに
  • 物理的圧で毛根に負担 → 抜けやすくなる

仰向け寝が苦手な方への対処法

うつ伏せ寝・横向き寝が習慣化している方は、急に変えるのは難しいもの。段階的にアプローチしましょう:

  • シルク・サテンの枕カバー に変更(摩擦軽減効果)
  • 首・腰用の枕 を追加(仰向けが楽になる)
  • 適度な硬さの枕 に変える(寝返りが減る)
  • ブランケットを胸に置く (安心感で仰向けに馴染む

鉄則を実践するための1週間スケジュール

Day 0(施術当日)

  • 終日: 完全保護(水・熱・摩擦回避)
  • 夜: 仰向け寝を意識

Day 1〜3

  • 朝晩: まつげ美容液
  • 洗顔: ぬるま湯でやさしく
  • メイク: マスカラなし
  • 入浴: 短時間、目元を濡らさない

Day 4〜7

  • 朝晩: まつげ美容液継続
  • 通常のクレンジング再開(オイル系避ける)
  • マスカラOK(お湯で落ちるタイプ)
  • 通常の入浴OK

Day 8〜30

  • 朝晩: まつげ美容液継続(毎日)
  • 摩擦ゼロを習慣化
  • 仰向け寝を継続

シーン別の対処法

旅行・出張時

  • まつげ美容液をミニサイズに移して持参
  • ホテルのアメニティ(クレンジング)はチェックして必要なら持参
  • プール・海・温泉は施術1週間後以降に
  • ホテルの枕がうつ伏せ寝に向いていない場合は、フロントにシルク枕の有無を確認

ジム・スポーツ時

  • 激しい運動による汗は施術後48時間以降に
  • 水泳・スイミングは1週間後以降
  • サウナ・スチーム系は2週間後以降
  • ヨガの逆転ポーズ(下向き姿勢)は控えめに

結婚式・特別なイベント

  • イベント1週間前 がベスト
  • 直前すぎず、整いすぎず
  • 当日メイクは控えめなアイメイクに

やってはいけない3つのNG行動

NG① 施術直後にすぐお風呂

施術後すぐの入浴は、薬剤がまだ完全に定着していない状態でカール形状が崩れる原因に。最低6時間、できれば24時間は控えるのがプロのおすすめです。

NG② 強い目元のマッサージ

「目の疲れ取り」と思って強くマッサージするのはNG。摩擦・温熱・圧迫がトリプルで作用し、カール持続を阻害します。目元のマッサージは控えめに、または専用ローラーを使用してください。

NG③ 持ちが悪いから と頻繁な施術

「2週間で落ちたからもう一度」と頻繁に施術するのは逆効果。まつげへの蓄積ダメージで毛質が弱り、長期的に持続性が悪化していきます。最低3週間以上の間隔を空けることが、長期的に「持ちのいいまつげ」を育てるコツです。

よくある質問

Q1. 鉄則を全て守れません。優先順位は?

最重要は ①の施術後24時間の保護。次に ②のオイル回避 と ③の摩擦ゼロ。これだけでも持続期間が大幅に変わります。

Q2. 美容液を毎日使うのが面倒です

夜だけでも十分効果は実感できます。「夜の洗顔後にまつげ美容液 → スキンケア」とルーティン化すると、忘れずに継続できます。

Q3. 季節によって持ちは変わりますか?

はい。夏は湿度・汗・冷房乾燥 でカールが緩みやすく、冬は乾燥・暖房 で毛質ダメージが進みやすい傾向があります。春・秋が最も持ちが安定する季節です。

Q4. すでにカールが弱くなってきましたが、復活できますか?

完全な復活は難しいですが、まつげ美容液でのケア + 当日のメイクで補強 することで、見た目の印象は維持可能です。次回施術前のまつげ強化期間としてご活用ください。

Q5. プロの目線で見た「持ちがいい人」の共通点は?

長年の経験から見て、持ちのいいお客様には以下の共通点があります:

  • 施術後24時間を厳格に守っている
  • 毎晩のまつげ美容液が習慣化
  • 仰向け寝が確立されている
  • オイル成分を意識的に避けている
  • 適切な間隔(4〜6週間)でご来店

これらを実践している方は、平均より1〜2週間長く持続を楽しんでいます。

年代別 持ちを延ばすアプローチ

20代の方

20代は毛周期が比較的活発で、まつげの再生能力も高い時期。

  • 積極的な美容液ケア で土台を整える
  • 多少のNG行動も挽回しやすい 年代
  • 習慣化の絶好のタイミング

30代の方

20代後半から徐々に毛質変化が始まります。

  • 保湿系の美容液 を重点的に
  • オイル成分への注意 を強化
  • 睡眠の質 が毛質に影響しやすい

40代以降の方

ホルモンバランス変化により、毛質ケアの重要度が上がります。

  • 専門的なまつげ美容液 が必須
  • 施術と休息のバランス を意識
  • 保湿と栄養 をダブルで重視

持ちを実感できる “目に見える変化” のタイミング

新しい習慣を始めても、効果実感までには時間がかかります。

  • 2週間後: 「今までと違うかも?」と感じ始める
  • 1か月後: 持ちの延長を実感
  • 2か月後: 周囲からも変化を指摘される
  • 3か月後: まつげ自体の質も向上

短期的な結果に一喜一憂せず、長期的な習慣化 こそが本当の “持ち” を作り出します。

まとめ — 「持ち」は施術料金の “価値” を倍にする

まつげパーマの持ちを最大化することは、単に “見た目を長く維持する” だけでなく、施術料金の価値を最大限引き出す投資 でもあります。

5つの鉄則:

  • ① 施術後24時間の完全保護
  • ② オイル系成分の徹底回避
  • ③ 物理的摩擦のゼロ化
  • ④ まつげ美容液での毛質強化
  • ⑤ 仰向け寝の習慣化

これらを習慣化することで、毎月の美容コストが下がり、まつげ自体の健康度も上がり、結果的に「通うほどに美しくなる目元」を実現できます。

nicottでは、施術後の詳細なホームケアアドバイスや、お客様一人ひとりに合った長持ちのコツのご提案も丁寧に行っています。

「持ちが気になる」「もっと長く楽しみたい」というご相談も、お気軽にどうぞ。


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