「マツエクをつけたのに、1週間でごっそり取れてしまった」「同じサロンなのに、友達はマツエクが3週間以上もつ。私と何が違うの?」「せっかくのボリュームが、すぐスカスカになるのがもったいない」。そんなお悩みを、サロンでは本当によくお聞きします。
結論からお伝えすると、マツエクの持ちは「施術の質」「お客様のまつ毛の状態」「毎日のホームケア」の3つで決まり、特にホームケアを見直すだけで持ちは大きく変わります。
この記事では、マツエクが取れてしまう原因から、今日からできる持ちを良くする方法、サロン選びのチェックポイントまで、プロの視点でわかりやすく解説します。
目次
- 結論早見表
- マツエクが取れる仕組み|まつ毛の生え変わりサイクルとは
- マツエクの持ちが悪くなる主な原因7つ
- 施術当日〜24時間の過ごし方が持ちを左右する
- 毎日のホームケア|洗い方・乾かし方・ブラッシング
- NG例と改善例|やりがちな習慣を見直そう
- 持ちを良くするグルー(接着剤)とエクステの選び方
- 本数・太さ・カールで変わる持ちの違い
- リペア(つけ足し)の最適な頻度と料金の目安
- 季節・シーン別の注意点|秋冬の乾燥や花粉の時期は?
- 危険サイン|こんな症状が出たら要注意
- nicottからのメッセージ
- 3ステップでまとめる「持ちが良くなる習慣」
- よくある質問
- まとめ
INDEX
結論早見表
| 項目 | 持ちを良くするポイント | 効果の目安 |
|---|---|---|
| 施術当日のケア | 施術後24時間は水・蒸気を避ける | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| 洗顔・クレンジング | オイルフリーのクレンジングを使う | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| 乾かし方 | 洗った後はドライヤーの冷風で根元まで乾かす | ⭐⭐⭐⭐ |
| ブラッシング | 毎日1〜2回、毛先から優しくとかす | ⭐⭐⭐⭐ |
| 就寝時 | うつ伏せ寝や枕への押し付けを避ける | ⭐⭐⭐ |
| まつ毛の状態 | まつ毛美容液で健康な毛を育てる | ⭐⭐⭐⭐ |
| リペア頻度 | 2〜3週間に1回のペースで通う | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
マツエクが取れる仕組み|まつ毛の生え変わりサイクルとは
そもそも、なぜマツエクは時間とともに取れてしまうのでしょうか。いちばんの理由は、自まつ毛にヘアサイクル(毛周期)があるからです。
まつ毛は、成長期(約1〜2か月)、退行期(約2週間)、休止期(約2〜3か月)という流れを繰り返し、およそ1〜2か月のサイクルで少しずつ生え変わります。マツエクは自まつ毛1本1本に接着しているため、自まつ毛が自然に抜けるときは、エクステも一緒に落ちてしまいます。
つまり、マツエクが1日に数本取れるのは、ある程度は避けられない自然な現象です。1日に抜けるまつ毛の本数は、片目で1〜3本程度が目安といわれています。大切なのは、この自然な生え変わり以上に取れてしまう原因を取り除くことです。

マツエクの持ちが悪くなる主な原因7つ
マツエクが早く取れてしまうとき、多くの場合は次の7つのどれかが関係しています。
- 油分の影響:オイルクレンジング、クリーム系のスキンケア、皮脂が接着剤の力を弱めます。
- 施術後すぐの水分・蒸気:グルーが完全に固まる前に濡らすと、接着力が落ちます。
- 摩擦:目をこする、タオルでゴシゴシ拭く、枕に押し付けて寝るなどで物理的に外れます。
- ビューラー・マスカラの使用:カールを無理に作ったり、落とすときに引っ張ったりして取れます。
- 自まつ毛の状態:栄養不足や乾燥、ダメージで細く弱い毛には、エクステが定着しにくくなります。
- エクステの重さ・太さ:自まつ毛に対して重すぎると、負担がかかって抜けやすくなります。
- 施術の技術:根元の隙間や、1本づけではなく毛が絡まった状態の付けは、早期脱落の原因になります。

施術当日〜24時間の過ごし方が持ちを左右する
マツエクの持ちを決める大きな分かれ道が、施術当日から24時間の過ごし方です。グルーは施術後に空気中の水分と反応して硬化しますが、完全に安定するまでには時間がかかります。
この間は、次の点に気をつけてください。
- 洗顔・入浴・サウナは翌日以降に(顔に水が直接かかるシャワーも避ける)
- 目元を触らない、こすらない
- 長時間の湯船や、蒸気が顔にあたる環境を避ける
- 汗をかく激しい運動は控える
当日にどうしても入浴が必要な場合は、顔にお湯がかからない範囲でお入りください。この1日の我慢が、その後2〜3週間の持ちに直結します。
毎日のホームケア|洗い方・乾かし方・ブラッシング
持ちを良くする日々のケアの基本は、「汚れをためない」「摩擦を避ける」「しっかり乾かす」の3つです。
洗い方のコツ
マツエク専用のシャンプーか、オイルフリーのクレンジング・洗顔料を使い、泡で目元を包むようにして洗います。ゴシゴシこするのではなく、指の腹で軽くなじませ、ぬるま湯でやさしく流します。目の際にまつ毛の油分や化粧が残ると、雑菌が繁殖して目のトラブルやグルーの劣化につながります。
乾かし方のコツ
洗った後は、ドライヤーの冷風を少し離して当て、根元までしっかり乾かします。濡れたまま放置すると、エクステが絡まり、まつ毛が下向きに癖づく原因になります。タオルで拭くときは、押さえるようにして水分を吸い取ってください。
ブラッシングのコツ
毎日1〜2回、専用のスクリューブラシで毛先から根元へ、少しずつとかしましょう。絡まりを放置すると、取れる原因だけでなく見た目の乱れにもなります。洗顔後・就寝前・起床後が、ブラッシングの好機です。
NG例と改善例|やりがちな習慣を見直そう
無意識の習慣が、マツエクの持ちを悪くしていることがあります。代表的な3つを、NG→理由→改善の流れでご紹介します。
NG1:オイルクレンジングで落とす
- なぜNG? 油分がグルーを溶かし、接着力を弱めるため。
- 改善:ジェルやミルクタイプ、またはマツエク対応のオイルフリー製品に切り替える。
NG2:ビューラーでカールを作る
- なぜNG? エクステが折れたり、根元から外れたりするため。
- 改善:カールの強さは施術時に希望し、毎日はブラッシングだけで整える。
NG3:うつ伏せ寝や横向きで枕に顔を押し付ける
- なぜNG? 長時間の圧迫でエクステが曲がり、外れる原因になるため。
- 改善:仰向けで寝る習慣をつける。難しい場合は、柔らかい枕や、まつ毛があたらない位置を意識する。
持ちを良くするグルー(接着剤)とエクステの選び方
サロンで使うグルーには、いくつかの種類があります。一般的に、シアノアクリレート系の接着剤が使われますが、メーカーによって硬化速度や持続力、刺激の強さが異なります。
持ちを重視するなら、次の点を確認するとよいでしょう。
- 低刺激・低ホルムアルデヒドのグルーを使っているか
- お客様の肌質に合わせてグルーを使い分けているか
- 施術室の温度・湿度を管理しているか(グルーは湿度によって硬化が変わります)
エクステ素材は、軽くてしなやかなシルク調・ミンク調・セーブル調などが主流です。自まつ毛の太さや、日々のお手入れのしやすさに合わせて選んでもらうのが理想的です。

本数・太さ・カールで変わる持ちの違い
「ボリュームをたっぷり付けたい」というご希望は多いのですが、本数や太さは、持ちと自まつ毛の健康に大きく影響します。
| デザイン | 目安 | 持ち | 自まつ毛への負担 |
|---|---|---|---|
| ナチュラル | 片目60〜80本 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 少ない |
| 標準 | 片目80〜100本 | ⭐⭐⭐⭐ | ふつう |
| ボリューム | 片目120本以上 | ⭐⭐⭐ | 大きい |
太さは、自まつ毛の太さの1/3以下を目安にするのが基本です。例えば0.10mm〜0.12mmなど、軽くて負担の少ないものを選ぶと、持ちが安定しやすくなります。カールも、JカールやCカールなど自然な形のほうが、取れにくく、見た目も崩れにくい傾向があります。
リペア(つけ足し)の最適な頻度と料金の目安
マツエクは、2〜3週間に1回のリペアを目安にしていただくのがおすすめです。取れた分を補充し、全体のバランスを整えることで、常に自然でふぞろいにならない目元をキープできます。
リペアの料金は、サロンやメニューによって異なります。
料金や詳細メニューは店舗ごとに異なります。ご来店前に、店舗一覧から通いやすい店舗をご確認ください。
季節・シーン別の注意点|秋冬の乾燥や花粉の時期は?
マツエクの持ちは、季節や環境によっても変わります。これからの秋冬は、空気の乾燥でまぶたやまつ毛の水分が不足しやすい時期です。乾燥したまつ毛は折れやすく、グルーの密着も弱まりがちなので、まつ毛美容液での保湿ケアが特に役立ちます。
- 秋冬:暖房の風が直接目元に当たらないようにし、ブラッシングで静電気による絡まりを防ぐ
- 春(花粉の時期):目をこすらない。かゆいときは、こすらずに冷やす・目薬で対処する
- 夏:汗や皮脂が増えるので、洗顔を丁寧にし、プールや海のあとは早めに洗い流す
- マスク生活:呼気が上に抜けて目元が蒸れやすいため、フィットするマスクを選ぶ
また、ヘアセットやフェイスエステ、温泉・サウナなど、顔に蒸気や油分がかかる場面でも持ちは下がります。予定がある日は、施術のタイミングを調整するのもひとつの方法です。
危険サイン|こんな症状が出たら要注意
マツエクのトラブルは、早めの対処が重要です。次の症状があれば、無理に続けず、サロンや眼科に相談してください。
- まぶたが赤く腫れる・かゆみが続く
- 目が充血する・ゴロゴロする
- 自まつ毛が極端に抜ける・細くなる
- 目やにや涙が増える
これらは、グルーのアレルギー反応や、自まつ毛への過度な負担のサインかもしれません。症状が強いときは、眼科を受診してください。
nicottからのメッセージ
nicottでは、お客様一人ひとりの自まつ毛の状態、お仕事やライフスタイル、普段のお手入れの習慣をカウンセリングで丁寧にうかがい、「持ちが良く、まつ毛にも優しいデザイン」をご提案しています。
「前のサロンでは持たなかった」「どれくらいの本数が合うかわからない」など、どんな小さなお悩みもお気軽にご相談ください。ご来店いただく全国の店舗一覧もご覧いただけます。
3ステップでまとめる「持ちが良くなる習慣」
マツエクを長持ちさせるための習慣を、3つのステップに整理しました。
- 当日〜24時間:水・蒸気・摩擦を避け、グルーをしっかり硬化させる
- 毎日のケア:オイルフリーで洗い、冷風で乾かし、毛先からブラッシングする
- 2〜3週間に1回:リペアで、バランスと持ちを維持する
あわせて、まつ毛美容液「Lash addict」を毎日使うことで、自まつ毛そのものを健やかに育て、マツエクが定着しやすい土台づくりもできます。Lash addictは医療機関発・40万本以上の販売実績のある美容液です。
よくある質問
Q1. マツエクは平均でどのくらいもちますか?
- 一般的な目安は3〜4週間(個人差があります)
- 2〜3週間でリペアすると、見た目がきれいに保てます
Q2. 施術当日に洗顔やメイクはしてもいいですか?
- 洗顔は翌日以降がおすすめ
- メイクは、オイルフリーの製品なら問題ありません
Q3. マスカラやビューラーは使えますか?
- ビューラーは使えません(折れる・取れる原因になります)
- マスカラは、マツエク対応のウォータープルーフ以外のものをごく少量なら可能な場合もありますが、基本的におすすめしません
Q4. 片目だけ極端に取れるのはなぜ?
- 寝るときの向きや、利き手でこする癖が原因のことが多いです
- 左右差が続くときは、サロンで状態を確認してもらいましょう
Q5. 取れやすい人と取れにくい人の違いは何ですか?
- 皮脂の量、自まつ毛の太さ、生え変わりのサイクルが主な違いです
- 日々のケアで、ある程度は改善できます
Q6. 人気のオイルフリークレンジングは必要ですか?
- 必要です。普通のオイルクレンジングは、グルーを弱めるおそれがあります
- 「マツエク対応」の表示がある製品を選びましょう
Q7. 自まつ毛が抜けるのが心配です。
- 太さ・長さ・本数を自まつ毛に合わせることで、負担を抑えられます
- まつ毛美容液で、ケアを並行するのもおすすめです
Q8. 4週間以上あいてしまったらどうなりますか?
- 本数が減り、付け替え(オフ+新規)が必要になる場合があります
- 追加料金の有無は、店舗にお問い合わせください
まとめ
マツエクの持ちを良くするポイントを、あらためて整理します。
- マツエクが取れるのは、まつ毛の生え変わり(1〜2か月サイクル)による自然な現象でもある
- 取れやすい原因は、油分・水分・摩擦・自まつ毛の状態・施術の質の5つが中心
- 施術後24時間は水と蒸気を避ける
- 毎日のオイルフリー洗顔・冷風乾燥・ブラッシングが持ちの決め手
- 2〜3週間に1回のリペアで、きれいな目元を維持できる
- まつ毛美容液で自まつ毛を育てると、さらに定着しやすくなる
正しいケアを知れば、マツエクはもっと長く、もっと快適に楽しめます。今日からできることを1つずつ始めて、毎朝鏡を見るのが楽しみになる目元を目指しましょう。




